肩こりとは |
主観的に筋肉がこわばったり、詰まった感じを総称したもので病名ではない。
人の体感の度合いや原因などにより、
こわばった不快感から痛みに至るまで知覚は様々である。
肩こりの原因 |
① 姿勢の悪さ
② 肩周りの筋肉の運動不足
③ ストレスからくる自律神経異常
④ 肩、首、背中の関節異常
⑤ 眼、耳、鼻、口に関係した疾患
⑥ 三叉神経(顔面神経)疾患
⑦ 外傷~四十肩・五十肩、骨折、ムチウチ等
⑧ 内臓疾患
⑨ 脳血管異常
など様々であるが、個々の生活環境や生活習慣が起因することが多く、
①②③が原因で肩こりを訴える人が8割以上を占める。
①②③が原因で肩こりを訴える人が8割以上を占める。
①は、仕事中の姿勢や日常生活の中での姿勢で、猫背状態を続けていたり、
肘枕をして寝そべっているなど。
家事をしている時の姿勢は、首が前へ倒れ、
両肩が前へ出て肩こりしやすい体勢。
特殊な姿勢を続けなくてはならない美容師や歯科医などもこれに当てはまる。
また、なで肩の人は常に肩の筋肉が下方へ、
前肩の人は前方へ引っ張られているため凝り易い。
肘枕をして寝そべっているなど。
家事をしている時の姿勢は、首が前へ倒れ、
両肩が前へ出て肩こりしやすい体勢。
特殊な姿勢を続けなくてはならない美容師や歯科医などもこれに当てはまる。
また、なで肩の人は常に肩の筋肉が下方へ、
前肩の人は前方へ引っ張られているため凝り易い。
②は、①と関連してのものが多く、
パソコンを良く使用する人は首が前傾し、両肩が前に出ている姿勢が続き、
肩はほとんど動かしていない。
家事をしている時も同様で、腕は動いているが、
肩甲骨周りは動かしていないケースが多い。
筋肉は動かさないと血流が悪くなり、固くなってしまう。
パソコンを良く使用する人は首が前傾し、両肩が前に出ている姿勢が続き、
肩はほとんど動かしていない。
家事をしている時も同様で、腕は動いているが、
肩甲骨周りは動かしていないケースが多い。
筋肉は動かさないと血流が悪くなり、固くなってしまう。
④は、首の骨、や肩関節に異常がある場合で、
人間の筋肉は近隣部位と関連して付いているため
首や背中の筋肉の緊張が強まると肩も張ってしまう。
また頚椎、胸椎(背中)上部や鎖骨、肩関節に歪みが生じても肩は凝る。
人間の筋肉は近隣部位と関連して付いているため
首や背中の筋肉の緊張が強まると肩も張ってしまう。
また頚椎、胸椎(背中)上部や鎖骨、肩関節に歪みが生じても肩は凝る。
⑤⑥は、虫歯があったり、眼が疲れたりすると
首や肩が凝った経験のある人は多いはず。
顔面を支配する三叉神経は、耳の上から首に回り込んでいるため
首や肩が張ってくるのである。
首や肩が凝った経験のある人は多いはず。
顔面を支配する三叉神経は、耳の上から首に回り込んでいるため
首や肩が張ってくるのである。
⑦は、骨折等をすると体のバランスが崩れ、
一部の筋肉に負担が大きくかかり緊張する為。
ムチウチになると首の付け根が異常に緊張してしまう為、肩も凝ってしまう。
一部の筋肉に負担が大きくかかり緊張する為。
ムチウチになると首の付け根が異常に緊張してしまう為、肩も凝ってしまう。
⑧は、肝臓の機能が低下すると、首の付け根を中心として凝ってくる。
①~⑨以外にも原因となり得るものもあり、
①~⑨が複数重なり合って起こるものもある。
症状が強くなると頭痛や吐き気、腕の痛み、痺れなどの関連した症状を発する。
肩こり対策 |
肩こりの原因の④~⑨に該当する場合は、
原因となる疾患・疾病を治療することが先決である。
治療を進めながらマッサージ等を受け、
肩を中心とした筋肉の緊張を解きほぐすのが良い。
①は、自分が日常取っている姿勢や体の使い方の癖、習慣をまず知ることが大事で、
その癖や習慣を直すように努める。
仕事の都合上、止むを得ず不自然な姿勢を続けなくてはならない時は、
その姿勢と逆の姿勢を取る体操やストレッチを行うのが良い。
デスクやキッチンの高さを、自分の座高や身長に合わせる。
その癖や習慣を直すように努める。
仕事の都合上、止むを得ず不自然な姿勢を続けなくてはならない時は、
その姿勢と逆の姿勢を取る体操やストレッチを行うのが良い。
デスクやキッチンの高さを、自分の座高や身長に合わせる。
②は、首、肩、背中の筋肉を良く動かし、
筋力不足の場合は筋力を付けるトレーニングをする。
肩は常に腕という重りをぶら下げ、頭の重みを受けているため、
想像以上に負担がかかっています。
筋力が弱ければ負荷比率は大きくなってしまいます。
日常、体を良く動かしているようでも、限られた筋肉だけを使っているため
首・肩周りの運動が不足している場合が多いので、
軽い体操やストレッチを心掛ける。
③は、ストレスを受けない生活など在り得ないので、
受けたストレスを上手く発散する術を持つこと。
スポーツをする、旅行、ショッピング、カラオケ、パチンコ等々、
何でも構わないので、自分が心の底から楽しいと思えることを行うのが良い。
また入浴は大量のマイナスイオンを浴び、体を温めることで
血流促進、疲労回復になるのでお薦め。
筋力不足の場合は筋力を付けるトレーニングをする。
肩は常に腕という重りをぶら下げ、頭の重みを受けているため、
想像以上に負担がかかっています。
筋力が弱ければ負荷比率は大きくなってしまいます。
日常、体を良く動かしているようでも、限られた筋肉だけを使っているため
首・肩周りの運動が不足している場合が多いので、
軽い体操やストレッチを心掛ける。
③は、ストレスを受けない生活など在り得ないので、
受けたストレスを上手く発散する術を持つこと。
スポーツをする、旅行、ショッピング、カラオケ、パチンコ等々、
何でも構わないので、自分が心の底から楽しいと思えることを行うのが良い。
また入浴は大量のマイナスイオンを浴び、体を温めることで
血流促進、疲労回復になるのでお薦め。
肩こりになってしまってから体操やストレッチをしたり、
マッサージを受けたりするよりも