今朝、整形外科へ行って足首のレントゲン写真を撮ってもらった。
診断は思ったとおりで、単純な捻挫ではなく、
関節の軟骨が擦り減ってきたため、その部分の骨が接着面積を大きくするために
骨棘(骨が棘のように伸びてくる)が出来てくる。
その状態で関節に負荷が掛かり過ぎると、強く擦れ合うために痛みが出る。
若い頃に激しい運動をしたり、足首の怪我をしたりしていると起き易くなる。
私は学生時代にバスケットボールをやっていて、
左の足首はひどい捻挫を経験しているから
変形性関節症になってしまったのだろう。
老化現象のひとつでもある。
(若ぶっていても体は着実に老化していっているということか!)
以前からくるぶしのあたりに引っかかる感じがあったのは、
変形性関節症のためだったのだ。
さらに左の足首の関節可動域が小さくなったのもこのためだった。
今回は、骨が擦れる方向へ強く動かしてしまった為に炎症を起こし、
痛みが増幅してしまったのだ。
関節痛に良く効く痛み止めのモーラステープをもらってきた。
あとは温めながらマッサージをして血流を良くしていけば、
時間の経過と共に痛みは軽減していく。
膝の変形性膝関節症とまったく同じで、
良くなることはなく、少しずつ悪化していく。
悪化の度合いを抑えるためには足の筋力を高めることと体重を増やさないこと。
(やっぱりもう少し体重を落とさなくては駄目かぁ)
症状はやってしまった土曜日より日曜日の方が少し動かせる状態になり、
今日は足を後ろへ蹴る動きも少し出来るようになった。
お陰で歩き方がいくらかまともになってきた。
といってもまだびっこを引きながらだし、階段は一段ずつしか昇り降りできない。
アキレス腱の外側の痛みは二次的な痛みで
足首を動かせるようになれば徐々に回復していく。
明後日くらいになれば普通っぽく歩けるようになるだろう。