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小田原城から小田原漁港へ

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15世紀中頃に大森氏が築いた山城が前身で、その後戦国大名小田原北条氏の居城となってから、関東支配の拠点として次第に拡張され、豊臣秀吉の小田原攻めに備えるために城の規模は最大に達した。

元禄16年に発生した地震により天守をはじめ城内の各施設はほぼ倒壊焼失した。
その後、本丸御殿等を除き再建され幕末に至るが、明治3年に廃城となった。

現在の小田原城は、昭和35年に江戸時代に造られた雛形や引き図を基に鉄筋コンクリート造で復元されたものである。

城内には、甲冑、駕籠、刀剣、絵図、古文書など小田原の歴史を伝える資料や武家文化に関わる資料等が展示されている。




正面入り口から入って、紫陽花や菖蒲が咲いている所を見て、本丸に上がった。

お城そのものも敷地全体もコンパクトで、

グルリと見て回るのにさほど時間は掛からない。

小さいながらもお城を見ていると落ち着くのは何故なのだろう?

城内に展示されているものをじっくり見ながら天守閣に上り、小田原周辺を見渡した。

天守閣からは、箱根山相模湾、晴れていれば大島までが見渡せるが、

この日はあいにくの曇り空で近い所しか見えなかった。

報徳二宮神社を回って二宮尊徳さんと金次郎君にご挨拶して、南口から出た。

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南口から25分ほどで小田原漁港に行ける。

漁港周辺には新鮮な魚介類を食べられる店が何軒もある。

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生シラス&地魚の刺身丼を頼んだら、小あじの唐揚げをサービスしてくれた。

あじのことをなんとかという名前だと言っていたが忘れた。

でも美味しかった。

帰りは小田原から一駅熱海寄りの早川駅が近かったのだが、

小田原まで線路伝いに歩いて戻った。

お蔭でトンネルを抜けた所で別の角度からの小田原城を見ることができた。

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緑豊かで海がすぐ近くにあり、新鮮な魚介類がいつでも食べられる。

城下町の雰囲気が残る街中は、人通りがそれほどでもなく静かだ。

こんな所でのんびりと老後を過ごすのも悪くない。

でも津波は怖いから、住むのならJRの線路より山の手側が良いだろう。


小田原といえばかまぼこ。

駅前の鈴廣で「あげかま」を買って帰りました。



~余談~

両替をしたくて銀行があるであろう小田原にわざわざ戻ったのに

小田原に三菱UFJ銀行がなかった!

小田原なら絶対にあると思ったのにガックリでした。

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