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「精霊の守り人」実写ドラマ化

上橋菜穂子著書の「守り人シリーズ」が実写ドラマ化されNHKで放送される。

第一弾として「精霊の守り人」が3月放送予定。


精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「神の守り人」と続いて

天と地の守り人」までの全十巻を通してひとつの大きな物語になっている。

ひとつひとつ物語に結末はあるが「精霊の守り人」単発ではなく、

天と地の守り人」までのシリーズを通して実写ドラマ化されるのは良かった。


本で読むと登場する人名や地名などの固有名詞が覚えにくく、

はじめのうちはスムーズに話の中に入り込めない。

そのために話が面白くなる前で読み切るのを断念してしまった人もいるだろう。

ドラマでならそのあたりは問題なく見られる気がする。

しかし、物語のおもしろさを堪能するため、話に入り込むためには、

第一弾「精霊の守り人」の、それも初めの方を注視しておくことが大切だ。



主役である「短槍使いのバルサ」の通り名を持つ凄腕の女短槍使いバルサ役を

綾瀬はるかが演じる。

イメージとしてはもっとたくましく、身体能力の高い女性のほうが良いように思うが、

綾瀬はるか大河ドラマ「八重の桜」で

会津藩士の鉄砲撃ちの名手役を見事に演じていたので悪くはないし、

他に当てはまりそうな女優も見当たらない。

アクションシーンも多いので志穂美悦子が若ければ、はまり役なのだが。


育ての父ジグロを吉川晃司が演じるが、これはイメージ通り。

幼馴染の呪術師タンダを東出昌大

その師匠のトロガイを高島礼子が演じる。

タンダはイメージにそぐわないが、

トロガイは上手く化粧をして化ければピッタリな気がする。


CGを駆使しなければ実写化は難しい「守り人シリーズ」なだけに

映画化されるのを期待していたが、

どんなファンタジードラマになるのか、今から楽しみだ。

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