なでしこジャパンは中国に1-2で敗れ、
3試合が終わっての通算成績1分け2敗の勝ち点1で
リオ五輪出場が絶望的となった。
オーストラリア戦は終始オーストラリアペースで1-3の完敗。
韓国戦は後半に先制点を取ったが、すぐに追いつかれ1-1の引き分け。
昨日の中国戦も2点を先制されて1点を返すのがやっとだった。
3試合とも攻守ともになでしこらしさが見られなかった。
とくに韓国戦、中国戦での失点は、選手同士の連携の悪さによるもので、
なんでこんなにバラバラになってしまっているのか不思議に思いながら見ていた。
澤穂希が抜けただけで、出場選手の多くが国際大会の経験者。
それにも関わらず今までのゲーム展開とはまったく違っていた。
澤の存在は大きかったが、それだけの違いではなかったように思える。
おそらく今大会終了後に佐々木監督は辞任し、
新たな監督の下で新チームが結成されるはず。
リオ五輪出場は絶望的だが、もう一度立て直して
ワールドカップ優勝チームとしての輝きを取り戻してもらいたい。
それにしても今回のアジア最終予選は各国とも中一日での試合が続き、
90分間走り回るサッカーの国際大会でこの日程はハード過ぎるのではないか。
全日程を一週間延ばすだけで中二日にできるのに
何故、このような日程を組んだのか理解に苦しむ。