地球に攻めてきた侵略者と人類の激突を描いた
SF大作『インデペンデンス・デイ』の続編。
前作での闘いから20年後を舞台に、
地球防衛システムを完備した人類が再び侵略者と対峙する。
エイリアンによる地球侵略に人類が勝利を収めてから約20年が経過した。
人類はエイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。
2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇る
エイリアンの宇宙船が出現。
彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、
ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。
猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。
前作同様、内容的には大したことのない映画です。
でもCGは凄い!
エイリアンに立ち向かっていくシーンは迫力満点。
初めの30分くらいはちょっと退屈気味でしたが、
その後の映像は迫力があるし、ハラハラするシーンもあり、それなりに楽しめました。
前作が勝ち目のない強大な敵にどう立ち向かうか知恵を絞って、
辛くも撃破するという爽快感があったのに、
今回は敗北、地球滅亡へのタイムリミットが実感しにくい物となっている。
迫り来る時間内で地球防衛軍のキャラ達がスタンドプレー的に解決して行くのが
面白さを半減させている。
エイリアンの親玉がクィーンと呼ばれ、女王蜂のような存在になっており、
エイリアン軍は、さながら働き蜂という設定もSF映画としてバカバカしく思える。
☆4つです!
☆ ☆ ☆ ☆ ★ |