先日、台風9号が直撃した関東地方。
その後も不安定な天気が続き、時折雨がザッと降ることがある。
来週前半には迷走していた台風10号が北上し、関東にまた悪影響を与えそう。
さらに太平洋上には台風の卵らしき雲の塊が複数あり、
高気圧の張り出しが弱いために
今年の関東以北は台風の通り道になってしまっている。
それにしても今年の夏の天候は見事に日本列島を二分化している。
西日本は連日の猛暑。
猛暑日がこんなに続いたら気が狂いそうになってしまう。
かたや東日本、北日本は大雨続き。
例年なら台風被害が大きく報じられるのは九州や中四国地方なのに
今年は北海道が圧倒的な被害を被っている。
いつもなら台風が北海道に近づくころには
温帯低気圧に変わって勢力も弱くなってくるのが
今年は勢力を維持したまま北海道に上陸している。
それも立て続けにだ。
日本の夏は、というより一年を通しての気候が明らかに変わってきている。
春と秋が短く、夏の猛暑、冬の大雪が強くなっている。
日本の四季はどこへいってしまったのだろうか。