1991年にフジテレビの月9ドラマで放送され、月曜日の夜9時に女性がいなくなるという社会現象を起こしたトレンディドラマの先駆け『東京ラブストーリー』が先月BSフジで再放送された
全11話、録画しておいたものをようやく見終わった
27年前に放送されたときには毎週楽しみで欠かさずに見ていた
主題歌の『ラブストーリーは突然に』のイントロが流れるだけでワクワクしたものだ
夢中になって見ていたはずなのに最後はどうなったのか忘れてしまっていた
恋と仕事に真っ直ぐ向き合う帰国子女リカと愛媛から東京に出てきた恋に優柔不断なところのあるカンチの恋を中心とした若者の物語
リカはカンチに一途だが、心とは裏腹な物言いでカンチを振り回す
一方、カンチはリカと付き合いながらも高校時代から好きだったさとみのことが気になり心が揺れ動く
さとみはなかなか自分の気持ちに素直になれず見ていてイライラする
カンチとさとみの間に割って入るの同級生の三上はチャラい
カンチのリカとさとみの間で揺れ動く気持ちはよく分かるが、もう少しはっきりしろよと言いたくなる
四人四様だが、当時の若者らしさをよく表している
実際にリカのような女の子がそばにいたら重いだろう
でもその重ささえも帳消しにできてしまいそうな可愛いらしさがリカの魅力
携帯電話のない時代のすれ違いにハラハラドキドキ
自分にもこんな時があったなあ😁
放送当時も思っていたが、20代前半の若者があんな良いマンションに住めないだろう
バブル直後だから住めたのか?
その後のトレンディドラマではもっと良いマンションに住んでいる😱
まあ、そこはドラマということで😊
リカの「カンチ~ッ」と呼ぶ声は相変わらず印象深い
時代背景の違いもあるのだろうけど、今改めて見てみると社会現象が起こるほどのドラマではないように思う
でも懐かしさに浸れるドラマでした