タイガーマスク - ぴ～まん’s ワールド

昨年１２月２５日朝、前橋市野中町の県中央児童相談所の玄関前に

新品のランドセル１０個（計３０万円相当）が置かれていた。

「子供たちのために使って下さい」とのメッセージが添えられており、

差出人としてプロレスで稼いだ金を

孤児院に寄付したアニメ「タイガーマスク」の主人公と同じ名前「伊達直人」と書かれていた。

この一件を始めとして各地の児童養護施設などにランドセル等を届ける

「伊達直人」が出現している。

「田舎伊達直人（タイガーマスク）」名でネギ４４本、白菜１１個、米１５０キロと現金１万円。

新潟県小千谷市役所には「小千谷の伊達直人」名で現金１万円が入った封書。

ランドセル２個と絵の具２セットが「そろそろおれの出番かな？入学おめでとう！矢吹丈」と

書かれたメモとともに見つかった。

矢吹丈は漫画「あしたのジョー」の主人公で、施設で育ったボクサーだ。

沖縄の施設では物音に気づいた職員が外に出てみると男がいて、

「見つかってしまったが子供達にプレゼントして欲しい」と言ったという。

職員達は男の善意を受け取り、黙って受け取った。

などなど続出している。
　　　　　　　　　　　　
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善意の輪が広がる事は素晴らしく、まだまだ日本も捨てたものではない。

これこそが本当の子供手当てではないか！

称賛に値する「タイガーマスク連鎖反応」だが、

施設に入っている子供達に限らず、

本当に困ってる人たちに手を差し伸べることこそ政府主導で行うべきことではないか？

景気回復に力を注ぎ、雇用問題を改善、

先々の日本経済を左右する少子化問題などは解決策が急がれる。

「伊達直人」ならぬ「菅直人」による意義のある政策実現を期待するのは無理か！？
　　　　　　　