私がいつも飲んでいるコーヒーは、一杯ずつドリップして入れるパック式のコーヒー。
そろそろなくなりそうだったので昨日出かけたついでに買ってこようと思った。
値段は買うタイミングでまちまち、20個入りで330円から380円で買っていた。
安売りしているときには265円で買えるときもあった。
それが昨日は、
しかも、20個入りだったのが18個入りになっている。
2倍近いじゃないか!
ほかのスーパーを3軒見たが、やはり18個入りで安くても530円。
なんという値上がり!
最後の頼みの綱でよく安売りをしているところに行ってみたら
20個入りのが430円で売っていた。
これでも今までと比べたら高い!
でも他よりは格段に安いので2パック買ってきたが、
次からは高いコーヒーを買わなければならない。
円安に加え、コーヒーやチョコレートの原材料が値上がりしていて、
製品そのものが高くなるとは聞いていたけど、ここまで高くなるとは・・・・。
先日、大手企業のベースアップが過去最高だと報道されていたが、
アベノミクスの恩恵を受けているのは、輸出関連の大手企業だけだろう。
原材料を輸入しなければならない企業は、
円安によるコストアップで苦しんでいる所がほとんどだ。
その高くなった原材料を加工した製品を購入する消費者は、
値上がりラッシュで悲鳴を上げるだけ。
ガソリンも一時期の値段よりまた上がり始めているし、
景気が良くなってきているとはいっても物価高騰による苦しさはそれ以上だ。