昨日、出かけた先で何気なく入ったブックオフ。
もちろん中古になるが本やＣＤが安く手に入るのでときどき利用している。
ＣＤの棚を見ていたら、欲しかった古いＣＤが２８０円で売られていた。
| ラッキー！ |
TSUTAYAでも見当たらず、かといってまともな値段では買うつもりがなかっただけに
喜んで即購入。
帰ってからＰＣに取り込もうと思ってケースを開けたら
| ありゃ？ |
ＣＤが入っていない！
なんだこりゃ～～～！
早速レシートに書かれていた購入店に電話をした。
電話に出たスタッフは、
「大変申し訳ございません。すぐに自店、他店の在庫を当たりますので、
商品名とお客様のお名前、ご連絡先を教えていただけますか？」
商品名とお客様のお名前、ご連絡先を教えていただけますか？」
交換してもらいたいのは当然だけど、
交換するにも出かけた先の店だったから行くには交通費もかかってしまうと言うと
「こちらの手落ちですので交通費もお支払いします。
在庫確認ができましたらすぐにご連絡します」
在庫確認ができましたらすぐにご連絡します」
古いＣＤだから他店にも在庫はないかもしれないと思っていた。
一時間後、連絡が来て
「○○店に在庫がありましたので、今日中に取りに行ってきます。
御足労をお掛けしますが、明日以降ご来店いただけますでしょうか？」
御足労をお掛けしますが、明日以降ご来店いただけますでしょうか？」
やることが早い！
しかも配送しないで取りに行ってくるというところがすごい！
安いＣＤなのにここまでやってくれると、かえってこちらが恐縮してしまう。
「来週にならないと行かれないから急がなくて良い」というと
「ありがとうございます。
ご来店時にお名前を言っていただければ、すぐに交換できるようにしておきます」
ご来店時にお名前を言っていただければ、すぐに交換できるようにしておきます」
素晴らしい対応だ。
たいていの店だったら、交換するから来てくれというだけの対応だろう。
『サービス業はこうあるべき』というのを
まったく理解していない店員に遭遇することが多い昨今、
久しぶりの素晴らしい接客に感動すら覚えた。
聞くところによると、ブックオフの社長はパート上がりの女性らしい。
社長直伝の女性らしいきめ細やかなサービス精神が企業理念になり、
店のスタッフにまで行き渡っているのだろうが、
なかなかスムーズに実践はできないもの。
ましてやクレーム処理は誠意とスピードが大事。
それを理解して実践しているスタッフ当人の資質も高いはずだ。
購入したものは空振りだったけど、心地良い接客を味あわせてもらった。
