家のトイレの換気扇と台所の照明のスイッチがバカになり、
押しても「パチン」といかずに「ボヨ～ン」と戻ってしまうようになった。
指で押している間は通電しているが、指を離すとスイッチが切れてしまう状態。
電気屋さんに来てもらって直してもらわななくっちゃ！
と思ったが、家の近所に電気屋さんは皆無。
一軒残っていた電気屋さんも２年前に店を閉めてしまった。
どうしよう？
家を建てたときの電気工事業者の連絡先は聞いていない。
家はミサワホームに依頼して建てたのだけど、
ミサワに頼めばミサワの利益を上乗せしたバカ高い請求が来るのは目に見えている。
アホらしい。
ホームセンターに行くとスイッチは売っている。
付け替え工事を頼もうとすると
「電気工事は特殊な資格が必要で、うちではできない」
という。
| なんでぇ？ |
スイッチの交換くらいだったら自分でできるかもと思い、
販売されているスイッチの配線図を見たが、チンプンカンプン。
書かれている意味がよく分からない。
簡単な造りかと思っていたが、意外と配線が面倒。
「ミサワに頼むしかないか」とガックリしながら帰り道を歩いているときに
前の店の電気工事をしてくれた人のことを思い出した。
携帯の番号も聞いてある。
さっそく電話すると
「良いよ、やってあげる。
パーツ代の実費とガソリン代だけで良いから。」
パーツ代の実費とガソリン代だけで良いから。」
と快く引き受けてくれた。
しかも翌日に修理に来てくれるという。
| 助かったぁ！ |
昨日来てくれてチャチャッと直してくれた。
パーツ代（2000円程度）とガソリン代（200円程度）だけでは申し訳ないので
5000円とビール券を渡した。
「また何かあったらやってあげるから連絡して」
とうれしいことを言ってくれた。
私の住む町に限らず、町の電気屋さんはどこもなくなってきている。
今回のようなちょっとした修理のときに困ってしまう。
彼のような電気屋さんを知っていて良かった！
