一週間ほど前から左手首の親指寄りが痛くなった
橈骨(腕の親指側の骨)と舟状骨(橈骨の終り部分に着く小さな骨)の間に一番痛みを感じる
物を取ろうとして親指を外側に大きく開いたり、親指と小指をくっつけようとする動きをすると痛みが走る
指は動かしても大丈夫だから骨は大丈夫のはず
家にあったロキソニンテープを貼っていたが一週間近く経っても変わらないので昨日仕事帰りに整形外科へ行ってきた
整形外科は7年ぶりくらい
受付け兼看護師のお姉さんが私を見るなり
「あら、超久しぶりじゃない
今日はどうしたの?」
今日はどうしたの?」
と顔を覚えていてくれたことに驚いた
先生に診てもらうと
「念のためにレントゲンを撮るけど、腱鞘炎だと思うよ」
結果は橈骨と舟状骨を結ぶ小さな腱の腱鞘炎
利き手の右手は細かい作業する時に使い、左手は物を支えるのによく使う
小さな子供をもつ母親はこの部分の腱鞘炎になることが多いという
私は左手を酷使した記憶はない
なんで腱鞘炎になったのか?
よ~く考えてみるとひとつだけ可能性のあることがあった
スマホだ!
左手の親指を広げ気味にして持ち、小指、薬指、中指で反対側を抑えて持っている
スマホを持ってみると意外と手首に力が入っているのが分かり、少し痛みが出る
大して力は要さないが、毎日のことで炎症を起こしてしまったのではないだろうか
パソコンのキーボードに向かっている時も親指は少し起こしている
日頃の何気ない動作による軽い負荷の積み重ねが痛みを呼ぶことになってしまう
これも老化現象のひとつかもしれない
幹部を温めること、消炎剤を塗り、負荷を掛けない生活をすることで治まっていくが、少し時間はかかるだろう
スマホを利用している皆さんも
お風呂に入って温まっているときにでも手首のケアをしたほうが良いでしょう