ぴ~まん’s ワールド

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ウォーター・ホース



戦争で失った父の死を受け入れることができず、いつか戻ってくると信じている少年アンガスと

伝説の生き物 「ウォーター・ホース」 との友情、そしてアンガスの成長と家族愛が描かれた作品。


1942年、第二次世界大戦の真っ只中のイギリス(スコットランド)。

孤独な少年だったアンガスはネス湖の畔で奇妙なものを見つけ拾ってきた。

それは伝説の生き物 「ウォーター・ホース」 の卵だった。

すぐにふ化し、小さくて可愛い 「ウォーター・ホース」 が産まれ、アンガスは 「クルーソー」 と名付けた。

彼は家族に内緒で可愛がり、育てていたがその成長の度合いは早く、

みるみるうちに内緒で飼うことが出来なくなってしまう。

ネス湖に戻し、大自然の中で自由に泳ぎまわるクルーソー

クルーソーとの友情でアンガスは逞しくなっていく。

そして、やがて別れの時が来る・・・・。



映画はネス湖ネッシーをモデルに 「E.T」 と 「ネバー・エンディング・ストーリー」 を足したような物語。

アンガスがクルーソーの背中に乗って泳ぎ回るシーンは見ていて楽しく

「ネバー・エンディング・ストーリー」 のファルコンを思い出す。

アンガスとクルーソーの出逢いと友情、別れは、 「E.T」 そのもの。

そう考えると馬鹿馬鹿しいかもしれないが、深く考えずに物語にのめり込める映画です。

話の流れもとてもわかりやすく、子供からおとなまで十分楽しめます。


クルーソーは、アンガスの成長を危惧した父親の魂だったのかもしれません。
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アンガスの母と姉がとてもよく似ていると感じたのは私だけだろうか?

☆5つです!
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