ぴ~まん’s ワールド

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涼を求めて “御嶽渓谷”

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        御嶽渓谷


東京駅から中央線に乗り、立川で青梅線に乗換え、東京から約2時間で 御嶽 に着く。

青梅駅の少し手前からは線路は単線になり、山裾を縫うように走る。

ここも東京都なのだが、まるで田舎の景色だ。


御嶽駅のすぐ下には 多摩川 が流れ、渓谷になっていて川沿いに遊歩道がある。

この辺りの多摩川は川幅も狭く、流れが急だが、水はとてもきれいだ。

遊歩道から川原へはすぐに降りられるが、遊歩道を歩くだけで都会の喧騒を忘れられる。
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耳に入ってくるのは、蝉の鳴き声と川のせせらぎだけ、

目に入るのは、杉林の緑ときれいな水の流れ。

空気が清々しい。




川原では親子連れが水遊びに興じていたり、鮎釣りをしている人がいる。

コンクリートアスファルトに囲まれ、車の騒音ばかりが響く日常から離れ、

この場にいるだけで心が和む。

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遊歩道を川に沿って下り、15分ほど歩くと左手に石碑がある。

『お山の杉の子』 の石碑だ。

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佐々木すぐる作曲
吉田テフ子作詞の
昔懐かしい童謡の記念碑だ。

佐々木すぐるの自宅は都心にあったが、
戦争中この地に疎開していたことから、
当地で作曲したのだという。

佐々木すぐるは
【月の砂漠】の作曲者でもあり
多くの童謡や校歌を作曲した。


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『お山の杉の子』の歌詞は、戦後、時代に相応しくない歌詞があると改詩され

現代に歌い継がれている歌詞と原詩には、3番以降 違うところがある。



都会の無機質な環境から解き放たれるこの場所が好きだ。

またしばらくしたら遊びに来たい。