火曜日、家を出て歩き出したら左足の踵(かかと)に痛みを感じた。
その時の痛みはそれほどでもなく、ちょっと気になる程度だったが、
店に着く頃には普通に歩くのがつらいくらい痛くなってきた。
踵の痛みについて調べてみると
・踵骨棘
踵の骨が増殖して伸び、接合部が棘(とげ)状の骨棘(こつきょく)になり、
足底筋膜炎(足裏筋膜の炎症)を起こし、痛みを生じる
踵の骨が増殖して伸び、接合部が棘(とげ)状の骨棘(こつきょく)になり、
足底筋膜炎(足裏筋膜の炎症)を起こし、痛みを生じる
・アキレス腱周囲炎
アキレス腱の周囲が炎症を起こし、腫れやむくみを生じ、痛みを伴う
アキレス腱の周囲が炎症を起こし、腫れやむくみを生じ、痛みを伴う
・踵骨後滑液包炎
アキレス腱と踵の骨の間にある滑液包という袋に炎症が起こり
腱から少し腰離れた所に腫れを生じる
アキレス腱と踵の骨の間にある滑液包という袋に炎症が起こり
腱から少し腰離れた所に腫れを生じる
など様々な原因がある。
私の場合、踵骨棘ではないかと思うが、
左膝の変形性膝関節症も関係していると思う。
「踵骨棘」は歩く時に踵の底部が痛む病気で足裏の指の付け根から踵にかけて
歩行時にクッションの役割を果たすアーチ状の組織
「足底腱膜(そくていけんまく)」への慢性的な荷重が原因といわれている。
足底腱膜と踵の骨(踵骨)は接合していて
足底腱膜が引っ張られることで、踵の骨が増殖して伸び、
接合部が棘(とげ)状の骨棘(こつきょく)になることから、
この病名が付いている。
しかし、骨棘が直接原因ではなく、
周辺の骨膜などの組織の炎症が痛みの原因とされている。
症状はズキズキとした痛みがあり、朝、起き始めに痛みを強く感じ、
中年層に多く、女性に多くみられます。
急な体重増や床板や靴を変えた場合などに起こりやすいようで、
扁平足の人も痛みが強い傾向にある。
診断は圧痛を調べ、エックス線検査で骨棘があるかを見ます。
治療は原則として、手術はせず、消炎鎮痛剤の塗り薬や服用です。
踵部分をくりぬき、負荷がかからないようにしたスポンジ製の靴底も使用します。
痛みが激しいと、ステロイド剤を注射することもあります。
1-2カ月で痛みは軽減しますが、再発もあります。
足裏に繰り返し刺激を与えないように注意することが大切。
月曜日が異常な湿度と暑さで帰ってからずっとエアコンをつけていた。
寝るときも2時間タイマーでエアコンをつけていたが、
左足だけが冷えていたのを感じていた。
踵骨棘を起こしていたところに冷気を当てていたものだから
足底筋の収縮が強まり痛み出したのではないかと思う。
風呂で温まりながらアキレス腱から踵周辺、足底筋をほぐし
湿布を貼って寝たら翌朝には痛みが6~7割軽減した。
まだ少し痛むが歩くのには支障がなくなったので
しばらくこのまま様子を見てみようと思う。
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