ぴ~まん’s ワールド

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テルマエ・ロマエ

ヤマザキマリの人気コミックを実写映画化した

古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯に

タイムスリップしてしまうことから始まる物語。


古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、

友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまい、

たどり着いた場所は、なんと現代の日本の銭湯。

そこには「平たい顔族=日本人」がいて、

彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。

ルシウスは日本の風呂の文化に感動し、そのアイデア古代ローマに持ち帰り、

日本の風呂を真似た公衆浴場を作って一躍有名になっていく。

古代ローマ人役の北村一輝、宍戸開、市村正親という日本屈指の顔の濃い役者陣と

典型的な日本人の老人顔をした役者を集結させたところがミソ。

テルマエ・ロマエ」とは、「ローマのお風呂」という意味である。



前半は、面白く、笑えるシーンが出てくるが、

後半になるに連れ、話の盛り上がりに欠けてくる。

漫画が原作で笑える話なのだから、ラストにはオチをつけて欲しかった。

面白いけどイマイチ物足らない

正直、ガッカリしたというのが素直な感想。

古代ローマ人がタイムスリップして現代の日本に現れ、

日本の文化を模倣してヒーローになるという、

せっかくの面白いアイデアが尻切れトンボのような映画になってしまったのは残念。

類似ジャンルの「ロボジー」と比較して

面白さ、展開のテンポ、最後まで楽しませてくれるという点で

「ロボジー」のほうが数段上だ。


☆3つです!
☆ ☆ ☆ ★ ★