「親学に関する緊急提言」について、当面は発表しない方向で調整に入った。
発表する場合でも「親学」という表現は使わない方針を固めた。
予想外の反発に考慮した措置で、第2次報告の正式決定までに発表の可否を含めて取り扱いを決定する。
再生会議は4月17日に親学提言を行う方針を決めたが、
政府内や委員から「国が国民に教育観を押し付けるかのような尊大な印象を与える」といった意見が噴出。
子供達への教育不足、躾不足が原因と思われるいろいろな事件が起きている現代、
年齢を問わず、親達の再教育のために
『親学』は必要 |
親も勉強し、子供に道徳心を持たせ、
挨拶から始まる躾 |
人の命の尊さ |
年長者を敬う心 |
公共マナー |
自由と身勝手の違い |
等を身に付けさせなければならない。
ただ、こういったことを政府が音頭を取ってやることがおかしいと思う。
そして参院選を考慮しての結果というのも、やはり議員さん達は自分達の保守が最優先ということだ。
教育再生の一環らしいが、政府は親学に目を向ける前に子供達の学力アップを考えてもらいたい。
先日も漢字の読み書き能力が著しく低下していると発表されていた。
漢字は日本人の基礎的要素であり、もっとも大事にしなければならないもののひとつ。
漢字はひとつひとつ意味をもっていて、それが日本人特有の情緒を生み出しているといっても過言ではない。
”ゆとり教育“ も結構だが学力が伴わなければ、ただの ”怠けタイム“ になってしまうだけ。
私は ”ゆとり教育“ は見直した方が良いと思っている。
子供達には 夏休み、冬休み、春休みがあれば十分。
先生方が休めないというのなら、パートタイムティーチャーを動員してシフトを組めば良い。
システムは時代、時代に合わせて変更していくもの。
子供達の将来=日本の将来 なのだ |