ぴ~まん’s ワールド

仕事も遊びも楽しくやろう 楽しくなければ人生じゃない

感動のバンクーバー


世界の一流アスリートの戦いは流石に見ごたえがある。

日本選手の活躍には当然、応援もするし、拍手も送りたくなる。

しかし国の壁を越えて感動させてくれた選手には金メダル以上の褒美をあげたくなる。

私を感動させてくれたのはダイヤモンドメダル級のこの四選手。


スキージャンプの シモン・アマン選手(スイス)
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体格的には日本人と変わらないのに

他の選手を寄せ付けない圧倒的な強さで


最長不倒距離で圧勝。

飛び出しのタイミング、空中での姿勢、

スキーの操作などが微妙に違うのだろうが、

日本選手は見習うべきものがたくさんあるはず。









高さ、回転、着地のすべてがダントツ!

まったくすごいとしか言いようがない。

場外でのツッパリで話題を提供した國母との技術の差は歴然。

國母が最後のエアで着地に成功していたとしてもホワイトには到底及ばない。




スノーボードクロスセス・ウェスコット選手(アメリカ)

トリノ大会に続き2連覇も立派だが、決勝での逆転劇は圧巻。

スタートでの出遅れも慌てず、すぐに3番手に上がり、

中間点付近のジャンプで2番手の選手を抜き去ってトップの選手を抜くチャンスをうかがう。

コーナーでインを突いてトップに出てそのままゴールへ。

ボードのコントロール、瞬発力、レースの駆け引き、どれを取っても超一流の証の金メダルだ。



女子フィギュアスケート金妍児キム・ヨナ選手(韓国)
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SPでは浅田真央が高得点を出した直後の

異様な空気の中で妖艶なボンドガールを演じ

浅田真央の更に上を行く最高得点。


フリーでも追う浅田真央のプレッシャー、

金メダルへのプレッシャーもものともせず

完璧なジャンプ、スケーティングを披露。

しなやかで見る者を引きつける表現力は

他の追随を許さない。

なんといっても世界最高得点での優勝はすごい!