IOC(国際オリンピック委員会)は2020年東京五輪の男女マラソンと競歩を猛暑対策で札幌で開催することを大会組織委員会と東京都に提案すると発表した
猛暑のドーハで行われた世界選手権での結果を見てのことと思われる
アスリートファーストで考えてもらいたいから私はこの提案に賛成だ
だが、近年札幌の夏も暑い
メイン会場である新国立競技場をスタート、ゴールとすることで進めてきた大会組織委員会と東京都は反対するだろう
販売済みチケット、ホテルの確保といったの問題もある
暑さ対策を練って練習してきたのに一年を切った今になってコース変更は納得のいかない選手も中にはいるだろう
そもそもが莫大なアメリカの放送権料に負け、真夏に行うとしたIOCとそれを承知の上で立候補した東京都に問題がある
温暖化が進んだ今、開催時期は大会を開催するにあたっての重要で大きなファクターである
世界の一流アスリートが競う４年に一度のビッグスポーツイベントだからこそアスリートファーストで考えてもらいたい
