兵庫県議会による不信任決議を受けた斎藤兵庫県知事が、「今回の不信任決議案を受けて議会の解散をせず30日付けで失職をする」と知事選出馬を宣言した
会見では公益通報の問題、県職員2人が亡くなったこと、パワハラのこと、人間性、資質についての反省の弁から入るものと多くの人は思っていたはず
しかし元県民局長からの内部告発の文書と初期対応については「誹謗中傷、名誉棄損の文書」「当時の対応としてはベスト」と従来の主張を繰り返して自身の正当性を訴えた
また「改革」という言葉を多用して実績をアピール
この人には『人らしさ』『人として』という言葉、良識はない
だから全会一致で不信任決議が可決されたにも関わらず、自身に非はないどころか十分な実績があると主張し続けるのだ
自身の評価は他人が出すものよりも甘いものになるが、この人の場合はとてつもなくその差が大きい
そしてそのことにまったく気がついていない
鈍いのか、馬鹿なのか?
この人が話題になり始めた時、ポーカーフェイスで淡々と自分の正当性ばかりを話しているのを見て「変わった奴だな」と面白がっていたが、そのうちに見ていて気分が悪くなるだけになった
兵庫県民もこの人を知事に再選させることはないだろう
知事選に落選した時のコメントを聞いてみたい