定額給付金申請書が来た。
2週間くらい前に届いていたのだが
慌てて見なくても良いだろうと
ずっと放っておいた。
日曜日に封を切って見てみると
本人確認のための身分証明書のコピーと
定額給付金の振込先銀行口座が示されている通帳のコピーを
添付して返送してくれと書かれていた。
(まさか新手の振込み詐欺じゃないよな)
自分が引っかかってしまったら笑い者になってしまうとすぐに頭をよぎった。
大丈夫だろうとは思いながらも万が一と思い、
月曜日に封書に書かれていた電話番号に電話してみた。
さすがにすぐには通じず、3分ほど待たされた後、
と担当者が電話口に出た。
「詐欺じゃないですよね」
と聞くわけにもいかず
「定額給付金の申請書が来たんだけど、どうすれば良い?」
とすでに分かっていることを持ち出した。
当然ながら
「本人確認が出来る身分証明書と
振込先銀行口座のコピーを
所定の用紙に貼って送ってください」
振込先銀行口座のコピーを
所定の用紙に貼って送ってください」
と返事が返ってきた。
電話を切ってから、何をどう聞けば詐欺ではないと確認が出来るのかも考えず
返送する準備は出来ているものの、まだ送っていない。
12000円をもらっても何に使うかも考えていない。
きっといつの間にか何に使ったのかもわからないまま
無くなってしまうような気がする。
こんなので景気対策になるのだろうか?
12000円もらえるといっても
元を辿れば自分が納めた税金の一部が戻ってきただけ。
国が税金の無駄使いをしなければもっともらえて良いはず。
そう考えるとありがたくも何ともない。
もっと国民の生活に役に立つ政策を考えてもらわなければ困るのだ!