2009年3月以降製造の3代目プリウスがリコールされた。
国内で100万台、全世界では190万台にも上る大規模なリコールだ。
それだけ売れている車ということだ。
モーターを制御するソフトに不具合があり、
急加速すると電子部品に過剰な電流が流れて破損する。
モーターとエンジンを制御するハイブリッドシステム全体が止まり、
走行不能になる恐れがある。
運転席のフューエルセーブ警告灯がつき、時速20キロ程度でしか走れなくなったり、
停車すると走り出せなくなったりするトラブルが11年5月以降308件あった。
私が乗っているプリウスは2011年製造でリコール対象車だ。
昨日、トヨタの営業から連絡があって、来週早々に車を取りに来るという。
修理は、制御ソフトの書き換えで40分ほどで終わるらしい。
今のところ乗っていて不具合は無いが、直しておいてもらうに越したことはない。
最近の車は、昔の車と違って複雑に出来ていて、
あらゆるものがコンピューター制御されているから、
昔だったら起こらなかったような不具合が起こることがあるのだろう。