試合開始が8時からで、家で見てからでは仕事に間に合わないので、
いつもより1時間半早く家を出て、店で見て応援することにした。
審判のジャッジに不正確さが見え、
その不正確なジャッジがどちらに転ぶか、気がかりでならなかった。
日本の最初の得点に至ったファウルは、
テレビで見るとペナルティエリアの外でのものに見える。
しかしジャッジはPK。
これはラッキーと思っていたら、
今度は相手にPKを与えるファウルを大儀見が取られてしまった。
このシーンもテレビで見る限り、大儀見は相手の体に触れていない。
大儀見も「何故?」という顔をしていた。
なんというアンラッキー。
ここまでは双方が審判の???なジャッジで得点し、プラスマイナス0だが、
他にも明らかにファウルと思えるところをスルーする場面もあり、
この不可解なジャッジをする審判の笛が試合を左右しかねないと思った。
試合終了直前、アディショナルタイムに
川澄がゴール前に走りこんで来た大儀見に決定的なパスを出した。
このパスを防ごうとしたイングランドの選手がクリアしようとしたが、
ボールはゴールキーパーの手の上を通り過ぎ、ゴールの中に入った。
決勝のオウンゴール。
相手選手が足を出さなければ大儀見は確実にゴールしていたと思われる
素晴らしいパスだった。
勝利の女神は日本に微笑んだ。
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さあ決勝、あとひとつだ!
相手は4年前と同じアメリカ。
準決勝までの相手以上に強い相手になるが、
今日のような粘り強い守りがあれば、再びワールドカップを手にすることは出来る。
そしてこの日も押し込まれ続けた試合の後半に出てきて、
ムードを変えた岩渕に再度期待したい。
大柄な選手を振り回すドリブル突破は、必ず日本に得点をもたらすはずである。
決勝は6日の8時試合開始。
また早起きして店で応援することにしよう。
頑張れ、なでしこ |