アイ アム レジェンド |
人類が絶滅した2012年、無人と化したニューヨークでたった一人生き残った男の奔走を描くSF映画。
究極の孤独と闘いながら愛犬と共に自分以外の生存者を探す科学者が、人類再生の道を模索する姿を描く。
予告編を見て、「世界でたった一人だけ生き残った男の物語」とあったので
前半は予告編通りの不気味な感じにワクワクさせられたのだが、
後半になって話を終わらせようと急展開させた感があったのが残念。
地球最後の男と宣伝していたのに、他にもたくさん生きていた人達がいたじゃないか!
前半のストーリーでも何故人類が滅亡してしまったのか、
騙された! |
前半のストーリーでも何故人類が滅亡してしまったのか、
何故主人公だけ一人生き残ったのかがもう少し詳しく描かれていれば
話にのめり込んでいけたのだがそれも不足していた。
犬、鹿、ライオンが登場するが、他の動物はどうしたのか?
犬は主人公と一緒だったからとしても、鹿とライオンは何故生き残ったのか?
よくよく考えるとおかしなことで片手落ちだ。
レジェンド(伝説)と成り得るだけのことをした主人公なのだが、
それに値するだけのものを感じさせてもらえなかった。
ウィルスが原因で人類のほとんどが滅亡してしまったのだが、
これが現代科学、地球温暖化への警鐘として描いた作品ならマァマァかな?とは思えるが、
この内容ならTVで観れば十分。
ガッカリ!星1つです
☆ ★ ★ ★ ★ |