ぴ~まん’s ワールド

仕事も遊びも楽しくやろう 楽しくなければ人生じゃない

派遣切り

全国の製造業で相次いだ非正社員の派遣切り。

国の雇用対策は遅々として進まないが、

自治体や民間企業が雇用促進を進めている。
国は何をやっているのか!?
役に立ちそうも無い「給付金」でスッタモンダしている場合ではないだろう!
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麻生総理は

「100年に一度の未曾有の危機。打開策のスピードが大事」

と言っていたのに

スピードどころか景気対策、雇用対策の具体的かつ有効的な案すら見えてこない。


しかし、派遣切りで職を失った人たちにも問題はある。

派遣社員でいたのなら(好きでなった訳ではない人もいるが)

契約が切れれば職を失うリスクがあることは分かっていたはず。

住居を提供されていた人なら

契約が切れれば棲家も失うことは分かっていたはず。

それなのにその時の為に何の準備もしていなかったのか?


契約を途中で解除した企業にも問題はあるが、

なんでも企業が悪い、国が悪いと他人のせいにして

多くの人が自らの足で動こうとしないのはどうなのだろう?
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私にはそう見えて仕方が無い!


職を選ばなければ仕事はある。

・「JAおおいた」(大分市)では農業の現場で働く求人を呼びかけたが
 問い合わせがあった約50人のうち、元派遣社員は数人だけ。

新潟県上越市は市内在住者を対象に小中学校の安全管理臨時職員を80人募集したが、
 申し込みは22人。

・「日本養豚生産者協議会」(東京)では100人の求人に対し応募は57人。
 そのうち元派遣社員は2割にも満たない。

・ラーメンチェーンの「幸楽苑」では早期に例年の3倍の150人の中途採用を発表。
 しかし面接に来たのは20~30人、しかも元派遣社員とみられる人は2~3割。

・京都のタクシー会社「エムケイ」は先月1万人の新規募集を発表。
 1週間で140人が説明会に訪れたが、元派遣社員はチラホラだった。

・高齢者介護施設を全国で展開するさいたま市の介護会社「メデカジャパン」では
 日産や日本IBMなど派遣社員削減を発表した30社に人員募集の文書を送ったが
 応募は1件だけ。
                   20日付け 産経新聞より


本当に働きたいのかあ?????

こんな記事、情報を見てしまうと

本気で働く意思があるのか?

本当に今日、明日の生活に危機感を抱いているのだろうか?

と疑問に思ってしまう。



「本当に真面目に働こうとしている人たちかという気もした」

と言い、メディアに叩かれたが、

一概に失言とは言い切れないのではないか。


今日、明日の生活に窮しているのではないのか?

製造業に従事していたから 慣れた製造業に就きたい気持ちは分かるが、

誰がどう見ても当分の間、製造業が上昇機運に乗ることは考えられない。

ならば不慣れな職でも働くことを優先するべきではないのか!

畑違いの職でも働いてみたら意外に合っていることもある。

働きながら世の中の状況が好転したら転職をそのときに考えても良いのではないか!?


自らの道を自らが造るのは生きていく上で必須なこと。

ましてやこんな時代、こんな社会環境なのだから

誰かの助けを待っていても道は開けないと考えなくてはならない。
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