全国の製造業で相次いだ非正社員の派遣切り。
国の雇用対策は遅々として進まないが、
麻生総理は
「100年に一度の未曾有の危機。打開策のスピードが大事」
と言っていたのに
スピードどころか景気対策、雇用対策の具体的かつ有効的な案すら見えてこない。
しかし、派遣切りで職を失った人たちにも問題はある。
派遣社員でいたのなら(好きでなった訳ではない人もいるが)
契約が切れれば職を失うリスクがあることは分かっていたはず。
住居を提供されていた人なら
契約が切れれば棲家も失うことは分かっていたはず。
それなのにその時の為に何の準備もしていなかったのか?
契約を途中で解除した企業にも問題はあるが、
なんでも企業が悪い、国が悪いと他人のせいにして
職を選ばなければ仕事はある。
本当に働きたいのかあ?????
こんな記事、情報を見てしまうと
本気で働く意思があるのか?
本当に今日、明日の生活に危機感を抱いているのだろうか?
と疑問に思ってしまう。
「本当に真面目に働こうとしている人たちかという気もした」
と言い、メディアに叩かれたが、
一概に失言とは言い切れないのではないか。
今日、明日の生活に窮しているのではないのか?
製造業に従事していたから 慣れた製造業に就きたい気持ちは分かるが、
誰がどう見ても当分の間、製造業が上昇機運に乗ることは考えられない。
ならば不慣れな職でも働くことを優先するべきではないのか!
畑違いの職でも働いてみたら意外に合っていることもある。
働きながら世の中の状況が好転したら転職をそのときに考えても良いのではないか!?
自らの道を自らが造るのは生きていく上で必須なこと。
ましてやこんな時代、こんな社会環境なのだから