90分で決着が着けば2時くらいには寝られるからと思い、見ていたが
0対0のまま延長戦になってしまった。
しかしここまで見たら勝っても負けても最後まで見なければ後で後悔すると思った。
前半はオーストラリアに押され気味で何度か決定的なシーンもあった。
相手のシュートが枠を外れてくれたラッキーもあったが、
ゴールキーパーの川島を始めとするディフェンス陣がよく凌いだ。
後半、藤本に代えて岩政を入れてから攻撃陣の動きが変わった。
これぞザッケローニ監督の采配の妙味、手腕だ。
動きが鈍くなったオーストラリアディフェンスの隙を突いてフリーとなり、
長友からのセンタリングを見事なボレーシュートで決めた。
日本は初戦こそヨルダンに苦しみ終了間際にやっと追いつき引き分けたが、
その後は試合の度にまとまりが良くなって強くなっていった。
2戦目のシリア戦では
キーパーの川島がレッドカードで退場となるアクシデントがあったにも係わらず振り切って勝利。
3戦目サウジアラビア戦は前田と岡崎のゴ-ルラッシュで楽勝。
準々決勝のカタール戦は完全アウェー。
前半、先制されたが香川の待望の初ゴールで追いついた。
後半、吉田が退場となり、直後にゴールを決められ10対11での苦しい状況から追いつき、逆転した。
準決勝韓国戦は戦前の予想通りの死闘。
審判の不可解な判定でお互いにPKを得たが、延長戦でも決着が着かず、
PK戦を3対0で制して昨日の決勝戦に進んだ。
MVPには本田圭佑が選ばれたが、私の選んだMVPは長友だ。
試合の始めから終わりまで走りまくり、何度もチャンスメイク。
昨日の試合でもサイドをドリブル突破し、決勝点に繋がる李へラストパスを決めた。
長友無しで日本の勝利は無かった。
昨日の試合でもサイドをドリブル突破し、決勝点に繋がる李へラストパスを決めた。
長友無しで日本の勝利は無かった。
次点は川島
再三のピンチを好セーブ、韓国とのPK戦でも連続セーブで勝利に導いた。
今回のアジアカップ優勝で2013年にブラジルで行なわれる
コンフェデレーションズカップの出場権を得た。
翌年に行なわれるワールドカップを前に、世界の強豪と真剣勝負が出来るのは大きい。
何はともあれ
バンザ~イ! |