【ワシントン・ナショナル・ギャラリー展】に行ってきました
一番の目的は、大好きなジャン・クロード・モネの絵を見ること
しかし、それ以外にも多くの一流画家の絵画ばかりでした
一流の絵画を見るたびに思うのが、何故絵をこのように描けるのか?
例えば空に浮かぶ雲ひとつをとっても、
近くで見るとシャッシャッと筆を走らせていて、とてもそれが雲だとは思えない
しかし、少し離れて見ると、
太陽の光に反射して輝いている部分と、陰になっている部分を
実に上手く描写していて
本当に白い雲が浮かんでいるように描かれている
絵を描くことの才能がまったく無い私にはいつも不思議に思えるし、感心するばかり
今回は店に飾ろうと思って小さな額入りの絵とポストカードを買ってきた
左がモネの【日傘を差す女】
右がモネの【ヴェトゥイユの画家の庭】
上の写真はゴッホの【薔薇】
【日傘を差す女】は
奥さんのカミーユが左を向いているもの、
右を向いているもの、
奥さんが亡くなってから奥さんを想いながら描いたものの3作があり、
3作目の女性の顔ははっきり描かれていない
今回のお気に入り作品は、上記3作のほかに
ピサロの【ルーヴシエンヌの花咲く果樹園】
ルノワールの【踊り子】
ゴッホの【自画像】
スーラの【オンフルールの灯台】
その他、印象に残ったのは
普段とはまったく違う世界に浸り、
澱んでいた頭の中をすっかり洗い流した気がします