昨日来たお客様との会話で考えさせられてしまった。
そのお客様は15年ほど前に3階建ての新築一戸建てを買った。
今、50代になって、親の体の具合がだんだん悪くなったのを見て、
「自分もいずれああなるのだろう。
その時、今寝室のある3階まで昇り降りするのは大変。
一戸建てよりマンションのほうが正解だったのかもしれない。」
と言った。
そうだよなあ・・・ |
私の家も3階建て。
先日、足首を痛めて満足に歩けなかったときに、やはり3階への昇り降りには苦労した。
歳を取ったら寝室は居間のあるフロアにするか、1階にしておかなければ
家の中での生活にすら支障が出てしまう。
階段に昇降機を付けることも考えられるが、
設置する費用も掛かるし、いちいち昇降機にのって昇り降りするのも面倒だ。
ぴ~まん邸は大豪邸だからエレベーターでも付けるか!?
家を建て直すときには、限られたスペースをいかに有効に使って部屋を確保するかが優先で、
年老いて体の具合が悪くなったときのことなどまったく頭になかった。
家を建て替えるときには、まったく考えもしなかったことが、
だんだん身近な現実となって表れてくる。
今、家を売ってマンションに住み替えようとすれば、借金が嵩むだけだし・・・・。
どうしたものか??? |