昨日は、会社勤務時代の後輩の人形展に行ってきた。
彼は私より5年ほど前に退社し、自宅で洋服の直しをやっていたが、
数年前にそれを止めて人形作りの勉強をしていると言っていた。
穏やかな性格で、人と何かを競う、争うということには向いておらず、
今の人形作りは彼にピッタリな気がする。
自宅から2時間くらいの教室に月に2回通いながら、自宅で人形を作り、
今回は自分の作ったものに対し、どのような反応があるのか確認したくて開催したという。
今回の人形展には、彼が作った人形約60体が展示されていた。
すべて自分が小学生だった頃の様子をテーマにして作ったものと言っていた。
教室の雑巾掛けをしているシーン、みんなでキャンプしたときのシーン、
音楽会で楽器を演奏しているシーン、給食を食べているシーンなどなど
私も懐かしさを覚えるようなものばかり。
粘土で作り、オーブンレンジで焼いた後、色を着け、一体作るのに2日くらいかかるという。
顔の表情などまだまだといった感じだが、彼らしいほのぼのとしたものを漂わせている。
もっと勉強して、感性や精度を磨いて、売り物になるようになれば良いのだが。
帰りがけに見つけたヒマワリ畑
夏が似合うヒマワリがいっぱい咲いていた