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8億円借りて「熊手買った」

4月1日、今日から消費税率が8%になった。

一般庶民は、ビールやインスタントラーメン、缶詰など

10円、20円でも節約できるようにと昨日までに買い溜めする人が多かった。

そんな庶民とは裏腹に政治家の、しかもみんなの党党首たる渡辺喜美代表が

8億円もの大金を無担保でDHC会長から借りていた。


個人的に借りた金というが、8億もの大金を何に使ったのか?

大きな熊手を買ったと言っていたが、

8億ものお金を借りて買った熊手はいったいどんなものなのか?

ダイヤモンドでも散りばめられているのだろうか?

          

貸した側のDHC会長は、選挙資金として貸したと明言しているし、

資金援助依頼のメールまで存在していて、どこが個人的な借金なのか?

政党助成金で返すつもりだったようだが、政党助成金は税金から出ている。

国民が汗水流して稼いだ中から納めた税金を基に大金を借りるなどとは

政治家としてあるまじき事だ。

庶民が少しでも節約しようと考え、行動しているのに

国民に選ばれ、国を牽引すべき政治家がこれでは政治不信はつのるばかり。

増税されたお金の使い道も果たして社会保障に使われるのか不審である。


5千万円の選挙資金を収支報告せずに借りていた元都知事

辞職して50万円の罰金で終わり。

今回も議員辞職して罰金払って幕引きになるかもしれないが、

過去に鳩山や小沢、細川、猪瀬などを追及する際に

かなり厳しい意見を言ってきた人物だけに

自身の身の振り方に注目したい。


自分の行動に甘く、金銭感覚に乏しく、無責任な議員集団が

どこまで真に国民のことを思っているのか疑わしい。

「政治とカネ」は常に付きまとい、クリーンになることはないだろうが、

大金を使ってでも政治家になりたい、政治家でありたいと思わせるのは、

報酬体系にも問題があるのではないだろうか。

政治家は結果が問われ、発言には責任を伴うものであり、ある意味聖職者である。

自分に厳しくあって然るべきだし、税金で給料を貰っていることを忘れてはならない。

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