会社員時代の後輩が急逝した。
脳溢血だったという。
頭が痛いといって病院へ行ったが、異常なしと診断され、家に帰ったが、
家に着いたときには呂律が回らず、救急車で別の病院へ運ばれた。
救急車に乗っている間に意識が無くなり、即手術をしたが、
出血が多く、脳死状態になっていたらしい。
初めに診察を受けた病院で詳しく診察をしていれば
死ぬことはなかったのではないかと思う。
しかし、本人の性格からして、
「頭が痛いだけで他はなんともないから大丈夫」
と言っていたのではないかと想像する。
遺族にとっては悔やみきれないだろう。
葬儀は身内だけで行った。
2年前に会ったときに、会社が移転して通勤が車で2時間掛かると言っていた。
家族のこともあって引っ越しも出来ず、転職するのも難しく、遠距離通勤をしていた。
口ではそれほど大変ではないと言っていたが、残業も多かったようで
通勤と仕事のストレスが死を早めたように思う。
真面目に一生懸命仕事をするのも良いが、自分の体調と照らし合わせ、
適度に休むことが必要だった。
ご冥福をお祈りします