昨日の朝、家を出て2~3分歩いたところで
反対側から歩いてきた30歳過ぎの女性から声を掛けられた。
「○○病院へはどう行ったらいいのですか?」という。
この人、おそらく駅から歩いてきたのだろうが、○○病院はまったくの方向違いだ。
うちのほうは住宅地で道が狭く、入り組んでいる。
目印になるようなものもないから口頭で道を説明しても絶対に分からないと思う。
仕方がないので分かりやすいところまで連れて行った。
歩きながら話を聞くと、
「何度か行ったことがあるのだけど、バス通りを行くと遠回りな気がして、
住宅街をショートカットしようと思ったら
方向がまったく分からなくなってしまった」という。
挙句に自分は方向音痴だという。
方向音痴なら尚のこと確実なバス通りを行けば良かったのに。
バス通りに出ます。通りに出たら左に病院があります」
と教えて別れた。
駅までの道のりは少し遠回りになったけど、困っている人は助けてあげないと!
自分が同じような状況の時に助けてもらうと、
「本当にありがたい、助かった!」と思うからね。
今朝は、私が利用している私鉄の途中駅で乗り換えの電車を待っていたら
お婆ちゃんに「市○真間に行きたいのですけど」と声を掛けられた。
「次に来るのは特急で市○真間には止まらないから、その次の電車に乗ってください。
4つ目が市○真間です」
と教えた。
この私鉄、とくにこの駅は複雑で
都心方面から2路線が合流して、ここから3路線に分かれる。
さらに特急や快速などがあるから普段利用していない人には分かりにくい。
さらにさらに、この駅止まりの普通電車が、
ここから快速になって行先が変わるのもある。
ここでは今朝に限らず、今までに何度も聞かれたことがある。
不親切極まりない路線、駅だ。