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LED電球「10年もつ」に疑問の声

高い省電力性能と「4万時間」ともいわれる長寿命がウリのLED電球が、

ネット上で「買ったばかりなのにLED電球が切れた」との報告が相次いでいる。

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家電店のオーナーが点灯しなくなった「大手メーカー」のLED電球を分解し、

故障の原因を調べると、電球の発光部には問題がなかったが、

基盤部分の「電解コンデンサー」というパーツが熱で故障していたという。

LED電球が点かなくなる原因のほとんどが基盤部分の故障にあるといい、

一部の製品には「欠陥がある」と指摘している。

またダイソンの社長は15年6月、日本の家電サイトのインタビューで、

「LED電球が長寿命というのは誤った情報だ」と断言。

日本で販売されているLED電球のほとんどが放熱能力に課題を抱えており、

「4万時間もの寿命があるとは思えない」と分析している。


ネット上でも「買ったばかりなのにLED電球が切れた」との報告が相次いでいて、

ツイッターで「LED 切れた」と検索すると、

「10年もつはずのLEDが半年で切れた」「またLED電球が切れた」

などといった投稿が少なくとも数百件単位で見つかる。


LED照明の設置やメンテナンスを専門に行う都内のサービス企業によると

トラブルが発生する製品のほとんどは中国製で、

故障個所は「点灯回路系の不具合が圧倒的に多い」という。

さらに

「(中国製は)放熱性能が不十分で、回路がやられてしまうケースが目立ちます」

と指摘。

その上で、

「日本製の商品であれば、不具合が発生することはまずありえないと思います」

と補足した。


東芝の子会社でLED器具を販売する東芝ライテック

LED照明器具については保証期間を設けているが、

「LED電球」は消耗品として保証の対象としていない。

こうした状況に、一部のネットユーザーからは

「高価なLED電球には長期保証を付けるべきだろう」

との声も飛んでいる。

            Yahoo!ニュースより抜粋




購入時の価格が今までの電球の数倍もするLED電球。

それでも「高い省電力性と10年もつメリット」から

LED電球に切り替えたという人は多いはず。

私の家でも電球が切れた個所から順次LED電球、照明に切り替えようとしている。

まだ風呂場と洗面所の電球くらいしか替えていないが、

10年近くもたないのなら何も高いLEDに替える必要はなくなる。


使用環境によるところはあるだろうが、

「4万時間もつ」「10年もつ」といわれたものが半年やそこらで切れてしまったら

高い買い物をしたという後悔しか残らない。

日本製ならそんなことはないというが、

「4万時間」「10年」といった謳い文句は眉唾物としか思えなくなる。

それでも省電力性が高く、長持ちするのは間違いないからと販売するのなら

高価なLED電球には家電製品と同じように長期保証を付けるべきだろう。

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