ぴ~まん’s ワールド

仕事も遊びも楽しくやろう 楽しくなければ人生じゃない

学校と保護者と子供たち

ゆとり教育の見直し

そもそも、ゆとり教育が始まったのは

週休二日制が定着し、家族で過ごす時間を増やす

②子供たちにフリーな時間を与えて、勉強や友人関係に自主性を持たせる

③教師も週休二日を与える

というのが理由に挙げられていたと思うが、これは単におとなのエゴに過ぎない。

こんなおとなのエゴのために子供たちの健やかな成長を妨げてしまうのは言語道断である。
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①は、春休み、夏休み、冬休みがあり、GW以外にも連休は結構ある。
 子供たちを土曜日休みにしなくても家族と過ごす時間はたくさんあるはずである。
 親の都合に子供たちを合わせるのではなく、教育することに重きを置かなければならない。

②は、子供たちにフリーな時間を与えれば遊びに使うのは当然のこと。
 今のおとなたちが子供の頃を思い出せば、そんなことは分かるはずだ。
 自習時間に教科書を開いて勉強していたのはクラスで一人か二人しかいなかったはず。
 他の大多数の子供たちは遊び時間に費やしていた。
 土曜日を休みにしなくても自主性のある子は自主的に勉強する。
 やらない子はいくら時間や環境を与えてもやらないのだから、教育する人間が必要なのだ。
 また、土曜日に塾へ行くようになれば、それは結果的に学校への敬意が薄れることになるだけである。

③は、教師も週休二日にしたければ、パートタイム教師を使えば良い。
 一日は担任教師を休みにし、パートタイム教師による専門科目授業の日にすれば問題はない。
 教師の資格を持ちながら、教職に就けない人はたくさんいる。
 パートタイム教師も4校~5校掛け持ちすれば、それなりの所得も得られる。
 しかし、それ以前に教師に週休二日はいらないだろう。
 会社員や自営業者と違い、春、夏、冬に長期の休みがある。
 学校へ出て仕事をする日もあるだろうが、そんなことは仕事をしている人間にとって当然あること。
 そんな日を差し引いても休みは多い。
 教職は会社勤めするのとは違い、聖職 なのだ。



教師は教師として自負し、教育方針に偏見を持ったり、一部の子供たちに偏見・差別をしてはならない。

聖職者はサラリーマンとは違うことを再度認識しなければならない。

子供たちをしっかりと教育し、一人前の人間に成長させる土台を作るのが仕事なのだ。


保護者は、子供たちを教育してもらっているということを忘れてはならない。

教師に 敬意を払い、闇雲に学校や先生方にクレームを付けることは避けるべき。

親の先生に対する言動を子供たちは見ている

そしてそれが、子供たちも先生を 対等もしくは見下す ことにつながるのだ。
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子供たちの成長には、家庭教育だけでも駄目だし、学校教育だけでも駄目なのである。

両者が協力し、地域も協力を惜しまず躾、勉学、道徳教育をしていかなければ
子供たちの将来は悲惨なものになってしまう