ぴ~まん’s ワールド

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ALWAYS 続・3丁目の夕日

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前作「ALWAYS 3丁目の夕日」の続編。

前作同様、昭和34年の東京を舞台とした 庶民の生活の中での物語。

物語は当時の日常のことで 特別珍しいことではないが、
ほのぼとした人間模様
人と人との思い遣りある関わり合い
子供たちの子供らしい姿
CGや集めたものでの当時のリアルな再現
といったところが見所。


主人公達を取り巻く話が次から次へと出てくるが、それぞれの話に関連性があり、

ドタバタしているだけという見方もあるが、

笑いと涙で146分という時間を退屈させない。


CGも前作以上に巧妙に駆使され、

東京駅から出発する 特急こだま号

羽田空港を飛び立つ プロペラ機 YS-11

まだ高速道路が走っていない 日本橋

現在は マリオン となっている 日劇

など懐かしい映像を見るだけでも十分楽しめる。


オープニングシーンには驚かされた。

「エッ、な、なんなんだ!」
             http://www.geocities.jp/dongwu60/BQ213.gif
と思わずビックリ!

これは観てのお楽しみです。


当時は今のように家電製品も充実しておらず、生活の便利さは無いが、

現代とは違う、人らしい生き方が出来ていたのではないか!?

おとなたちは隣近所と親密に付き合い、

今のように1家庭単位の閉鎖的なものではなかった。

こどもたちもおちゃらけて友達をからかうことはあっても、

陰湿ないじめは無かった。


この当時を知る人たちにとっては

あの頃は良かったなあ

懐かしさという癒し に浸れる映画でしょう。

また、当時を知らない人たちにとっても

人と人との触れ合い を再考することの出来る映画です。

素晴らしい! 星4つです
☆ ☆ ☆ ☆ ★


* 前作の続編で話が続いているので、
  この映画を観る前に前作を観ておいた方がより一層楽しめます