前作「ALWAYS 3丁目の夕日」の続編。
前作同様、昭和34年の東京を舞台とした 庶民の生活の中での物語。
物語は当時の日常のことで 特別珍しいことではないが、
といったところが見所。
ほのぼとした人間模様 |
人と人との思い遣りある関わり合い |
子供たちの子供らしい姿 |
CGや集めたものでの当時のリアルな再現 |
主人公達を取り巻く話が次から次へと出てくるが、それぞれの話に関連性があり、
ドタバタしているだけという見方もあるが、
笑いと涙で146分という時間を退屈させない。
CGも前作以上に巧妙に駆使され、
東京駅から出発する 特急こだま号
羽田空港を飛び立つ プロペラ機 YS-11
まだ高速道路が走っていない 日本橋
現在は マリオン となっている 日劇
など懐かしい映像を見るだけでも十分楽しめる。
オープニングシーンには驚かされた。
これは観てのお楽しみです。
当時は今のように家電製品も充実しておらず、生活の便利さは無いが、
現代とは違う、人らしい生き方が出来ていたのではないか!?
おとなたちは隣近所と親密に付き合い、
今のように1家庭単位の閉鎖的なものではなかった。
こどもたちもおちゃらけて友達をからかうことはあっても、
陰湿ないじめは無かった。
この当時を知る人たちにとっては
あの頃は良かったなあ |
と 懐かしさという癒し に浸れる映画でしょう。
また、当時を知らない人たちにとっても
人と人との触れ合い を再考することの出来る映画です。
素晴らしい! 星4つです
☆ ☆ ☆ ☆ ★ |
* 前作の続編で話が続いているので、
この映画を観る前に前作を観ておいた方がより一層楽しめます
この映画を観る前に前作を観ておいた方がより一層楽しめます