スパイダーマンシリーズの第３作。
１、２作が良かったので期待していたが、正直駄作でした。
ＣＧを駆使して１，２作よりもスピード感を出していたのはよかったけれど
夜の戦いのシーンが多く観づらかった。
内容的にも主人公や敵の 「心の葛藤」がこのシリーズの面白さだったのに
あれだけ憎んでたおじさん殺しの犯人を最後は簡単に許してしまうし、
親友のハリーも父親殺しと思い込みピーターを憎んでたのに執事の一言であっさり改心してしまう。
ＭＪもあんなにコロコロ気持ちが揺れ動くものか？
怪物 「サンドマン」 も思いのほかあっさりやられてしまう。
スパイダーマンが活躍するシーンが１，２作と変わり映えしなかったのもガッカリした。
主人公ピーターと親友ハリーの友情と憎しみ、恋人ＭＪとの行き違いがこの映画を根底で支えていたのに
２作目が一番面白かった！
☆２つです！
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