ダイハード 4.0 |
あのジョン・マクレーンが帰ってきた。
ダイハードシリーズの4作目。
過去3作以上のスケール感を打ち出しつつ、二番煎じにならないストーリーを展開するのは容易でない。
狙いは良かった。
今回の敵は全米をパニックに陥れるサイバー・テロで、このアイデアは秀逸だ。
アナログVSデジタルの構図で、ジョン・マクレーンらしい活躍が期待できそうだ。
トレーラーを運転しているマクレーンが敵と間違えられジェット戦闘機が襲い、そこから逃れる、
追手の敵のヘリコプターを自動車をぶつけて落とす、
女のカンフー使いとの格闘、
など所々ダイハードらしいところは見られたが、今回のマクレーンはいまいち。
ピンチの連続をマクレーンらしい切り抜け方で切り抜け、
敵を追い詰めていくというのがダイハードの面白さなのだが、
今回はそのマクレーンらしさが乏しかった。
過去3作を観ていなければ面白いと思うのだろうが、
やはり4作目となると製作者側は意識し過ぎるのだろうか?
☆2つです!
☆ ☆ ★ ★ ★ |