ぴ~まん’s ワールド

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佃島

  月島の もんじゃストリートを抜けると、そこはもう 佃島

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             佃公園 からの風景

        中央に見える赤い橋が 佃小橋

        昔ながらの佃島の風景の向こうに高層マンションが立ち並び

        合成写真のように見えますが、これが今の佃島



佃島は元々、隅田川の河口に自然に出来た三角州で、

徳川家康が江戸初期に摂津国佃村(現在の大阪市西淀川区)の漁民約30名を

住吉神社の神官と共に江戸に呼び寄せ、

そこへ住まわせたのが始まりといわれています



佃島佃煮 で有名ですが、佃煮は小魚などの海産物を醤油で煮たもので、

元々佃島の漁師達が、舟で食事をする時の保存食として考案されたものです

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1837年創業の老舗佃煮屋 『天安』

以前は、この辺りに来ると
佃煮の良い匂いがしてきましたが
今は佃煮屋も少なくなり
佃煮の匂いはほとんどしません
さびしい・・・
アサリの佃煮買うの忘れた!


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摂津の住吉神社から分霊され
1646年に現在地に創建された佃島の鎮守

3年に1度開かれる大祭は有名で
この時は大変賑わいます



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 佃島渡船跡の碑

昔は、渡し船が唯一の対岸との交通手段で
佃島の渡船は1645年に始まり1964年まで続きました



昔ながらの家並みはあるものの佃島らしさが薄れ、

人通りも少なく、街が寂れていってしまっている気がします

月島のように観光客相手の街に変貌するのもどうかと思うが、
 これも時代の流れなのか・・・
    http://www.geocities.jp/dongwu60/BQ221.gif
下町らしさ、残してほしいな