太田農水相は辞任を表明した19日の会見で、
「 政治的な責任を決めなければいけないと思った 」 と話したが、
辞める事が責任を取るということなのだろうか? |
日本国民の食の安全、安定を守るべき農水省のトップである大臣である。
・問題の発端はどこにあったのか
・何故、事故米が食料米として流通してしまったのか
・流通ルートの確認と流通量の確認
・事故米の人体への影響度の調査
・食した国民と、最終的に販売し信用を失ってしまった業者への補償
・国内事故米流通の管理システムの再構築
・今後の米輸入の基準見直しと事故米が輸入された場合の対応策
・何故、事故米が食料米として流通してしまったのか
・流通ルートの確認と流通量の確認
・事故米の人体への影響度の調査
・食した国民と、最終的に販売し信用を失ってしまった業者への補償
・国内事故米流通の管理システムの再構築
・今後の米輸入の基準見直しと事故米が輸入された場合の対応策
などを速やかに解決した上で、このようなことが起きてしまったことへの責任として辞任するべきではないか?
「 私は事故米問題の責任を取った 」とアピールし、総選挙を有利に戦おうとする意思が働いたか、
自民党内部から総選挙を見据えての圧力が働いたか、
単に面倒臭いから逃げたか、
と思われても仕方が無い辞め方だ。
太田農水相は、食の安全に関連し
「 特に日本は潔癖で、国内は心配しなくてもよい 」
「 消費者としての国民がやかましくいろいろ言うと、応えざるを得ない 」
「 人体への影響はないと自信をもって言える。だから、あまりじたばた騒いでいない 」
更に、昨日退省の際に職員から花束を受け取り、ニコニコして出て行くところが映された。
こんな無責任な辞め方をして にこやかに出ていけるノー天気な神経を疑ってしまう。
職員達も職員達だ!
なんで無責任大臣に花束など渡して、みんなで見送るのか?
慣例だからというのなら、そんな慣例は止めたほうが良い。
逆風と混乱のまっただ中、大臣の辞職に失望や怒りが噴出した。
「 彼らは逃げれば済むが、私たちは逃げられない。これから先が心配だ 」
「 農水相はリスト公表の際に、『 政治生命をかけて公表する 』 と言ったが
これが政治生命をかけたことなのか? 命がけなのは私たちだ 」
「 96回も検査して見落としているんだから、責任の取り方としては不十分。首相にも腹が立つ 」
と怒りをあらわにしている。
また、
「 末端業者の我々が一番被害を受けている。補償してほしいし、安全性を確保してほしい 」
「 大臣も次官も辞めるだけでなく、これまでの給料を迷惑を掛けた国民や業者に返すべきだ 」
と手厳しい意見も出ている。
辞めたから関係ないでは済まされない! |
このような議員は今後 『 立候補資格なし 』 にして良いのではないか!?
また選挙区民にも、こんな議員を当選させず、もっと情熱を持った人を選出して欲しい。