年金特別便が来た |
ようやく私のところにも 年金特別便 が届いた。
果たして、記録漏れはあるのだろうか?
ちょっとワクワク、ちょっとドキドキしながら封を切り、書類に目を通す。
学校を20歳で中退して2年半の間バイトしていたのだが、
その期間の国民年金が未納になっている。
自分で払い込んだ記憶は無い。
というより、その当時、成人したら国民年金を払わなくてはならないということすら知らなかったのだ。
親が肩代わりして払っていただろうか?
父は死んでしまったし、母はボケ気味。
聞いても分からないだろう。
自分で払っていないのだから未納は仕方が無いし、この分も払い込まなくてはならないだろう。
厚生年金の漏れも無かったし、記録漏れが無かっただけ善しとしなければならない。
しかし、社会保険庁の怠慢、誤魔化しのせいで、何故国民がこんな心配をしたり、
間違いがあったら こちらから申告しなければならないのか!?
修正申告しても調査に半年以上かかるという。
調査不能という結果になってしまうこともあるだろう。
その分はどうしてくれるのか?
「払えません」 なんて言われたら堪ったものではない!
かといって全額認めたら、
我も我もと漏れていなかったのに漏れていると請求する輩も出てきてしまうだろう。
私の場合、漏れは無かったから良かったようなものだが、
こんな手間や心配をさせた分、年金支給額に上乗せしてもらいたいくらいだ。