ぴ~まん’s ワールド

仕事も遊びも楽しくやろう 楽しくなければ人生じゃない

ショック!親友が・・・・

ショック!

学生時代からの親友Tが肺癌を患っていることが判った。
       http://www.geocities.jp/dongwu60/BQ213.gif


久しぶりに電話したら

「 癌になっちまったよ! 」

と、あっけらかんと話し出したのだ。

昨年の夏に胸が痛いので病院へ行ったら

肺に水が溜まっていると言われ治療したが、

その後、肺癌らしきものが見つかり

検査と抗癌剤治療で約1ヵ月半入院していたという。


T 「 癌の進行が止まらず、駄目みたいだ。
 
  頭ツルツルだよ、ヘヘヘッ 」

ぴ 「 ヘヘヘッじゃねえだろう 」
 
T 「 腰が痛いのが辛くてなあ。

  会社にはフレックスタイムで行っているが

  風邪をうつされるのが怖い 」

彼は辛そうな話し方をあえてせず、本音を正直に話してくる。

私も変な慰めはしないで今まで通り普通に喋っていた。


Tとは高校時代からの付き合いで

お互いに何かとライバル心を持ち、負けまいと競い合ってきた。

彼女が出来ると必ず紹介し、

4人で会ったり、どちらかに彼女がいないときにも3人でよく会っていた。

だからTの奥さんもよく知っている。

しっかり者の奥さんだが、今回のことでのショックは計り知れないだろう。


二人の息子がいて、次男はまだ若いのだが今年結婚する。

孫の顔を見られると良いのだが・・・・。


高校時代からの仲間は他にも何人もいるが

お互いにお互いを特別な存在と見ていた。

そして悪態をつきながらも私とTが常に仲間をリードしていた。

仲間からは

「 ずる賢い、ぴ~まん 」

「 生ずるい、T 」

と呼ばれていた。

仲間内でも常に要領良く立ち回り、

どんなときでも、何があっても二人がババを引くことは絶対になかった。

仲間の一人がやはり10年ほど前に癌で亡くなっている。

その葬儀のときにも他の仲間から

「 お前らは癌にはならねえな、向こうが寄りつかねえよ 」

なんて言われていた二人だった。
               https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/p-man99/20010101/20010101003850.jpg



電話での最後の方の会話

T 「 たばこを吸うお前がなんともなくて、吸わない俺がなんで肺癌にならなくちゃいけないんだ! 」

ぴ 「 若い頃からの行いの悪さで罰が当たったんだ 」

T 「 それだったらお前が先になるだろう 」

ぴ 「 お前よりマシだったてことを神様が認めてくれているんだよ 」

T 「 外に出られないわけじゃないから近いうちに飲みに行こうや。
  
  そのときに詳しく話すよ 」

ぴ 「 おう、それまで元気にしていろよ・・・・あと30年くらいな! 」


彼の余命はどのくらいなのか?

私の人生でTが居ないことは考えたこともないし、

Tが居なくなることを想像するだけで寂しい。
   http://www.geocities.jp/dongwu60/BQ240.gif