幼児や高齢者にも拡大、
感染は企業にも及び、経済活動に影響する可能性も出てきた。
「水際作戦」 の徹底で日本ではそれほど大きく感染は広がらないのでは?と見られていたが、
人から人への二次感染で広がってしまった。
潜伏期間があるのが厄介だ。
潜伏期間中は本人に発症の自覚が無い為、普通に生活するから
他人への接触は避けられない。
こうなってしまうと感染ルートを遡ろうとしても難しいものがある。
さらに関西地区でこれだけ広がりを見せているということは
関東、東京での発症も時間の問題となってしまうだろう。
東京、大阪間を行き来するビジネスマンは多く、
そのうちの一人でも感染して、潜伏期間中に東京に来れば東京でも感染は広がる。
発熱し、関節痛も出て、つらい症状が現れる。
それにしても何故、高温多湿に弱いとされていたインフルエンザウィルスが
この時期に流行してしまうのか?
もし、高温多湿に強いタイプだとしたら
これからは一年中インフルエンザの脅威に怯えなければならなくなってしまう。
しばらくは不特定多数の人が集まるところ、出入りするところへは
行かない方が良いかもしれない。
しかしそうなると経済への影響も大きくなり、
自分の身近で発症者が出ないこと、
自分自身が罹患しないこと、
早く新型インフルエンザが沈静化することを祈るだけだ。