たちくらみ日本

民主党を筆頭とする与党は

財源無き「バラマキ政策」で赤字街道まっしぐら！

進展の見られない「普天間問題」を始めとする不安な外交、

解決しないまま予想通りのウヤムヤになりつつある「政治と金」問題等で

不信感が募るばかりの不安定な政治になっている。

片や、対抗勢力の一番手である自民党は、

民主党の自滅による支持率低下があるにも関わらず

明確な対抗政策も見えず、内紛が起こるだけで一向に支持率が上がらない。
　　　

そんな中、平沼赳夫元経済産業相、自民党に離党届を出した与謝野馨元財務相らが

新党 「たちあがれ日本」 を立ち上げた。

結党には平沼、与謝野両氏のほか、いずれも自民党に離党届を提出済みの

園田博之前幹事長代理、藤井孝男元運輸相、中川義雄参院議員が加わる。

谷垣自民党総裁の党方針と折り合わず、新党結成となったのだが、

期待した自民党中堅・若手議員に賛同者は広がらず、多難な船出となりそうだ。

若手の賛同者が集まらなければ「たちあがれニッポン」ならぬ、

平均年齢７０歳のロートル集団 「たちくらみ日本」 になってしまう。
　　　　　　

自民党は崩壊し、民主党は当てにならず、このままでは不安な政治が広まるばかりだ。

一方で山田宏・東京都杉並区長、中田宏・前横浜市長、斎藤弘・前山形県知事ら、

現役の首長と首長経験者が４月中に新党を結成することが明らかになった。

地方の行財政改革に取り組んできた経験や実績を前面に、

国政での財政再建、道州制導入などを目指し、既成政党と一線を画した

本気で国のかたちを変えるという志に溢れた輪を広げるという。

こちらの方が今までにない新しい風を政界に吹き込んでくれる気がする。

旧態然の政党・政治家の目は勢力確保と選挙に向かっているようだが、

国民は 安心して生活の出来る国造り を願っているだけなのだ。