最終章となる前・後編2部作の前編で
宿敵ヴォルデモート卿の復活により世界中に闇が立ち込める中、
17歳になったハリーが最後の冒険に向けて動き出す。
いきなり緊迫したシーンからの展開で今までのハリーポッターシリーズとは趣がちょっと違う。
不死鳥の騎士団が全員ハリーに変身したり、
屋敷しもべのドビーに超カッコいい見せ場があったりと楽しめる場面もあり、
ハリーたちの目的が明確になっていて今までで一番面白いと思った。
ハリーポッターシリーズはどちらかといえば子供向けといった感が強かったが、
今回の作品ではハリー、ロン、ハーマイオニーの3人も成長しており
大人も充分楽しめる展開、ストーリーとなっている。
CG技術もシリーズを追うごとに良くなっていて、まったく違和感無く観ることが出来るし、
3Dではなくても充分に迫力ある映像を楽しめる。
2時間半近くの長い映画だけど退屈しないし、
さあこれからというところで「続く」になってしまったから
後編が今から楽しみだが、半年も待たなければならないのはちょっと長い。
ハリーポッターシリーズも「死の秘宝part2」で終わってしまうのかと思うと残念でならない。
しかし、主役の
の3人もシリーズ当初の幼さが消え、すっかり大人の役者になってしまったから仕方が無いだろう。
☆5つです!
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