昨日の地震は凄かった！
茨城沖や長野でも地震が起こり、一晩中余震が続いていた。
幸い、私の方はこれといった被害も無く、ホッとしている。
それでも昨日は電車が止まってしまい、１時間チョット歩いて帰った。
帰り道、普段はそれほど人通りのないところでも
都心方面から会社勤めの人たちがゾロゾロ歩いていた。
３時間以上歩く人も少なくないだろう。
都心で働く従姉は、帰れないから会社で泊まるとメールで連絡があった。
私なんかマシな方だ。
道路も大渋滞。
裏道は空いているものの、幹線道路との交差点近くに来ると車は動かない。
幹線道路がひどい渋滞で裏道から右折も左折もできない状況だ。
すれ違うバスも超満員。
バスも当然渋滞に巻き込まれているから目的地に着くまでにどれだけ時間がかかることか？
途中にあるコンビニでは飲み物や食べ物を買う客でごった返し、
普段では見られない光景を目にした。
家に帰ったら、ＴＶは全て地震情報の放送。
津波のパワー、恐ろしさをまざまざと見せつけられた。
家も車も船も軽々と押し流してしまう。
今朝の放送では、被害にあった地域を上空から映していたが、
住宅が立ち並んでいたところが海の一部になってしまい、
家が建っていたと思われるところに家は無く、土台だけが残されている。
ところどころにある流されなかった家には２階部分にまで木や漂流物が押し寄せたままになっており、
沿岸部の地形がまったく違ったものになってしまっていた。
今朝、電車は動いていたが、運行ダイヤは大幅に乱れ、駅で２０分も待たされた。
ようやく来た電車は昨日帰れなかった朝帰りの人たちで満員すし詰め状態。
その上、徐行運転しているものだから、
いつもなら１０分ちょっとで着くところが２０分以上もかかってしまった。
出勤途中にスーパーに立ち寄ったら普段の何倍もの客が食料や飲み物を買っていた。
レジはフル稼働していたが、１台のレジに２０人くらいの客が並び、
商品が並んでいるはずの棚もスカスカ状態、買い物は諦めた。
東京は大きな被害は無かったが、こんなところにも地震の影響が及んでいる。
私の家の近くにも川があり、あれだけの津波が押し寄せたら無事では済まないだろう。
東京直下型地震が起きたら、どうなってしまうのだろう？
大きな被害にあった地方の早い復旧を願うばかりだ。
