東電側は、計画停電を公平にするためだというが、
相変わらず東京23区内はほとんどが停電区域に入っていない。
何故、23区を計画停電区域に組み込まないのか?
東電側も政府もこのことについて何も言わない。
何か裏があるのではないか!?
政府から 「23区は除外しろ」 とでも圧力を掛けられているではないかと勘ぐってしまう。
戦後最大の非常事態なのだから不利は平等に受けるべきだろう。
前にも言ったが、23区を計画停電に組み入れれば、
各区域の1回当たりの停電時間を2時間以内にすることが出来る。
夏になればエアコン使用が増え、消費電力が上がってしまうのは
東電側からも話が出ていることではないか!
お盆休暇をずらす、サマータイムの導入も結構だが、
それ以上に簡単に公平に消費電力を削減できることを何故しないのか?
まったく理解に苦しむ。
計画停電の実施により工場の操業に支障が出ている。
生産するものによっては停電時間内の操業停止だけでは済まず、
その前後の時間まで影響してしまうものがある。
前後1時間が影響してしまえば、
一日9時間操業していたとしても半分以上の時間が生産停止状態になってしまう。
停電する時間がマチマチなうえ、
停電するのか、しないのかが当日にならないと分からないものだから
企業側は操業計画を立てられないし、人員のやり繰りも出来ない。
このままでは計画停電区域の中小、零細企業は倒産に追い込まれてしまう。
23区を計画停電区域に組み込み、
グループ毎の停電時間帯を固定して、
必ず停電させることにすれば
1グループ当たりの停電時間は短くなり、生活や企業の運営への影響も少なくなる。
早く計画停電区域に入れるべきだ!