ぴ~まん’s ワールド

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ガリバー旅行記


子供から大人まで幅広く親しまれているジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」を、

3D映画化したファンタジー・アドベンチャー

ジャーナリスト志望のさえない男が繰り広げる摩訶不思議な冒険をコミカルに描き、

小人の国で活躍?暴走?するガリバーが笑える。


新聞社で郵便仕分けの仕事をしながらジャーナリストを目指すガリバーは、

謎のバミューダ三角地帯を取材するチャンスをつかむ。

取材のため航海の旅へと出たガリバーだったが、大海原で嵐に見舞われ、

気が付くと小人が暮らす国、リリパット王国にたどり着いていた。

そこでの活躍でリリバット王国で英雄となるのだが・・・・。



子供の頃に絵本でよく読んだ(見ていただけ?)のに

ストーリーをすっかり忘れていたから楽しみにしていた。

が、正直、あまり面白くなかった!

元々の話が子供向けだから仕方がない。


部分的に現代に置き換えられていたけど、

小人の国でのことは、おそらく原作に沿ったものだと思うので

ガリバーがどうして小人の国に迷い込んだのか?

何をして小人の国のヒーローになったのか?

が分かっただけでも良かった。

でも絵本の中のガリバーは、あんなにオチャラケていなかった気がする。

ストーリーは子供向けだけど映画の中で流れる音楽や演劇はパロディ満載でギャグは大人向け。

制作者の狙いがどちらなのかハッキリせず、中途半端になってしまっていた。

映画館で観る映画としては物足りないけど、TVで観る分には楽しめます。



前売り券を買っておいたので窓口でそれを出すと

「3D鑑賞分で400円払ってください」

と言われた。

3D映画だとは知らなかったし、この映画をわざわざ3Dで観る必要はないと思うから

なんか損した気分になった。

知っていたら2D上映館で観ていた。

3D映画は、字幕まで飛び出して見えるのが難だ。


☆3つです!
☆ ☆ ☆ ★ ★