一昨日、関東地方が梅雨入りした。
2週間近くも早い梅雨入りだ。
台風もやってくる。
梅雨前線プラス台風で全国的に大荒れな週末だ。
まだ5月だよ
梅雨は6月、台風は8月以降のものと思っていたが、これも温暖化の影響なのか!?
各地で異常気象や大規模な自然災害が起きている。
森林の伐採、石油を掘り出しまくった挙句の二酸化炭素の大量排出、工場廃液の流出、
さらに核爆弾、原子力発電所の推進のよる地球規模の危機・・・・などなど
地球環境を破壊してきた身勝手な人間へのお仕置きなのではないかと思ってしまう。
そんな時に一昨日TVで 『地球が静止する日』 という映画を放送していた。
巨匠ロバート・ワイズ監督が1951年に発表した
『地球の静止する日』 をベースにした2008年製作のSF映画。
地球を含めた天体を守るための宇宙からの使者が、
このまま人間の好き放題にしていたら地球が滅びてしまうからと、人間を絶滅させようとする話。
地球が滅びれば人間も滅びるが、人間が絶滅しても地球は生き残る。
それどころか人間が地球上からいなくなれば、地球の状態は回復できる。
という考えが原点にある。
結局、人間が反省して事なきを得るのだが、
こんな話を60年も前に考えたロバート・ワイズ監督はすごい!
同時に今の地球環境は、この映画が訴える事象そのものだ。
人間は文明を進化させた高度な知的動物であるが故に
その知的さに溺れてしまっているのではないだろうか?
便利な社会、快適な社会は居心地が良いが、