ステンドグラス工房の教室に通い、趣味でステンドグラスを制作しているお客様がいる。
華奢な年配の方だけど、話を聞いたらステンドグラスの制作は、
デザインを考えることも然ることながら、力仕事もあってすごく大変らしい。
家にグラインダーやハンマー、溶接機まで置いて、枠作りからやらなければならず、
やっていることは町工場さながらだという。
私はステンドグラスの作り方は、まったく知らなかったから
もっと簡単にできるものだと思っていた。
来週、その工房の教室に通う人たちの作品を展示する作品展が開かれる。
絵画は美術館で見ることがあるが、ステンドグラスとなるとなかなか見られる機会はないので
「見にいきたい」 と言ったら、娘さんが案内状を持ってきてくれた。
案内状を見てビックリ!
案内状に描かれている展示される作品のひとつであるステンドグラスの写真は
これもステンドグラス? |
花びら一枚一枚まで細かく描かれていて、まるでキャンバスに描かれた絵のようだ。
案内状に載せられた作品の制作者の人は、いつも細かい図柄のものを作るすごい人で
自分のは、もっと簡単なものだと言っていたが、
謙虚に言っているだけで、その人の作品もきっと目を見張るものだと思う。
作品展には200点くらいの作品が展示されると聞いて、またビックリ!
「そんなにたくさん!?」 と言うと
「生徒さんたちが私を含めてみんな高齢になってしまったので今回は少ない」 と言う。
以前は400点くらいは展示されたらしい。
そんなにたくさんのステンドグラスを見られるなんて!
しかも土産物屋などで売られているようなチャチなものではなく、見事なものばかり。
金曜日はいつも店を午後2時からにしているし、
製作したお客様も23日は会場に行っているというので、来週の金曜日の午前中に行くことにした。